3月19日京都大学益川記念ホールにて、第8回森里海シンポジウムを開催しました。今年で第8回を迎えるこの森里海シンポジウムは、フィールド研が提唱する森里海連環学に基づく教育研究活動についてご報告するとともに、さまざまな立場の方々を招き、森里海のつながりを取り戻すためのアイディアを話し合う対話の場として、機能してきました。今年度から、イオン環境財団との共同主催となり、「みんなで創る里山・里海の未来」と題して開催しました。シンポジウムの詳細はこちら:https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/blog/archives/35642全国から40名の高校生を招き、各校の森里海に関連する研究や活動の報告を聞き、対面やオンラインで参加された方々と意見交換を行いました。また京都大学の湯本貴和名誉教授による基調講演や、上賀茂、舞鶴、瀬戸の担当教員からそれぞれの拠点の紹介や最新の取り組みについて紹介がありました。今年度からスタートした「新しい里山・里海の共創プロジェクト」の成果を、今後の森里海シンポジウムでも紹介していきます。