11月23日は、里山おーぷんらぼ(特別編)をおこないました。竹を活用する暮らしのデザインを研究する京都工芸繊維大学・大学院生である三瀬さんが中心に企画しました。 工藝の森、冒険の森、京都芸術大学、京都工芸繊維大学、NTT東日本から6名が参加しました。京都大学フィールド科学教育研究センターから田中特定研究員が参加しました。プログラムはじめに、活動の趣旨説明、簡単な自己紹介をおこないました。皆さんで、竹割りナタで竹を割り、火・熱湯を使って竹を曲げるなどした後、イーゼルを組み立てました。参加者がひとつずつ、少しずつ違った工夫を加えて、試作しました。 材料調達では、里山の竹林整備活動をおこなっている「鹿背山・竹ネット」「かせやまの森創造社」(木津川市)のご協力をいただきました。本プロジェクトと鹿背山との関係は昨年訪問して以来、実習、社会調査、ボランティア活動等で互いに協力してきました。(関連記事はこちら)竹は適当な幅に割って、扱いやすい長さにします。その竹を熱湯につけて、曲げます。余分なところを切断すると曲がったパーツができあがります。そこにもう1本の足となる竹を加工して、互いにボルトで結びつけます。その三脚にあった受台を再び竹を使って、作り、微調整します。バランスよく立つようにできれば、完成です。完成したイーゼルの写真撮影会です。12月8日の「里山里海つながるフェス@イオンモール高の原」でも展示してくださいました。竹からつくるイーゼルについて詳しくはこちらをご覧ください。