新しい里山・里海 共創プロジェクト メンバーの芦生研究林 松岡俊将講師より、お知らせです2025年11月25日より、『人とシカが共生できる社会へ!市民科学で防鹿柵の効果を見える化する』(サイトURL:https://academist-cf.com/projects/407)と題したクラウドファンディングを実施し、お陰様で目標金額を達成することができました。皆様のご協力に感謝いたします。ありがとうございました。募集記事はこちら次のステップとして「全国シカ柵センサス」と称し、全国のシカ柵の整備に関わるグループからの応募による土壌調査を行います。全国のシカ柵をお持ちの団体さんに経費負担無し(参加費・分析費用など無料)でご参加いただけます。ご興味がある方は、ぜひ下記のプロジェクト概要とプロジェクトページをご覧の上、参加をご検討ください。。<プロジェクト概要>プロジェクトページ → [https://sites.google.com/view/deer-fence-census-japan/]1980年代以降、ニホンジカの個体数が全国的に増加し、多くの陸上生態系で植物が採食されています。これは、植物や関連する生物多様性の消失を起点とし、生態系による炭素隔離や水源かん養機能の劣化など、私たちの社会生活にも影響する恐れがあります。このような中、私たちは、シカ排除柵(防鹿柵、以下シカ柵) による生態系保全に注目しました。シカ柵は、適切に設置することで植生保護の高い効果があることがわかってきました。しかし、現場では設置方法や生態系評価の方法やノウハウが共有されておらず、シカ柵効果は場所により様々です。また、シカ過採食の現場にいる方は生態系の劣化に非常に危機感を持っており、そうした方々の努力によってなんとか植生保護や劣化を遅らせる取り組みがなされているところです。しかし、例えば都市部で暮らすなど大多数の方にとっては、こうした課題は可視化されていないのが現状だと感じています。そこで、我々は全国規模・市民参加型プロジェクトを立ち上げ、柵の内側と外側を比べることで、「どこで」「どのように」柵を設置すれば生態系が効果的に保全されるかを明らかにし、グッドプラクティスを見つけて、そしてそれをみんなで共有したいと考えました。また、このプロジェクトを通じて、多くの方に生態系の現状や、現場の取り組みを知っていただけるのではないかと期待しています。<タイムライン>調査募集開始|2026年2月参加説明会(オンライン)|2026年4月26日(日)調査募集終了|2026年7月15日(金)※調査枠が埋まり次第終了サンプリングキット発送|2026年8月上旬サンプリング・サンプル発送|2026年8月中旬~11月下旬研究者による分析|2027年分析結果の報告|2027年~2028年 プロジェクト実施者九州大学・阿部隼人(abe.hayato.548*m.kyushu-u.ac.jp)京都大学・松岡俊将(matsuoka.shunsuke.8e*kyoto-u.ac.jp)東京大学・西澤啓太(nishizawa-keita*g.ecc.u-tokyo.ac.jp) ※ご連絡の際は*を@に変えて下さい