市民参加型の全国里山土壌調査「里山の土壌を知るプロジェクト」を9月末にかけて実施しています。ただいま参加団体を募集しています。調査の概要はチラシ、または、この下の説明をご覧ください。詳細は特設HP(こちら)にございます。これまで、里山からは20数か所の方々からお申込みいただきました。参加申し込み締め切りを9月19日13時まで延長しています。皆様からのふるってのご参加お待ちしています!里山の土壌を知るプロジェクト 2024 ~ 市民参加型の全国里山土壌調査【趣旨】このプロジェクトでは、近年伐採された里山と長年伐採されていない里山の双方において、①土壌の現状評価、②伐採の影響評価をおこないます。市民の方々にご参加いただき、得られた結果を分析して、里山を支える基盤である土壌の理解に貢献したいと考えています。【調査内容】具体的には、土壌環境(有機物量、pHなど)、養分(窒素やリンの濃度)、微生物(環境DNA)を調べます。調査に必要な道具(調査キット)は、調査手順を説明したマニュアルと一緒に、京大フィールド研からお送りします。(デジタルカメラ(もしくはスマホのカメラ)と筆記用具は、別途ご用意いただく必要があります。)【参加費】無料です。【募集期間】2024年6月28日~9月19日13時【参加条件】はじめに、「申し込みフォーム」にご回答いただき、調査地などの要件をご確認いただきます。すべての項目が満たされた場合のみ、調査への参加が可能です。(追って、ご記入いただいたご住所へ調査キットをお送りします。)※要件については下記FAQの「調査地の要件について」をご覧ください。【定員】全国から100サイトを上限として、里山で調査していただける団体・グループ等を募集しています。【お問い合せ先】「里山の土壌を知る」プロジェクト事務局京都大学 フィールド科学教育研究センター〒606-8502 京都市左京区北白川追分町fserc-collabo-jimu★mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (★を@に修正して送信ください)これまでに調査をおこなった団体からのご報告はこちらをご覧ください。調査地の1つでの活動風景をご紹介します。こちらでは、みんなで解説の動画を見てから、調査に向かいました。インターンの大学生、マッチングサービス経由で参加した土壌調査サポーターも参加し、合計8名で手分けして、無事に調査がおこなわれました。参加申し込みにあたって、調査の方法、調査するための条件、調査結果の報告方法など、わからないことは、上記のお問合せ先までご遠慮なくお尋ねください。