6月17日(土)に、京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所で管理している無人島畠島にて「畠島ビーチクリーン」をおこないます。2000年代以降、海洋ゴミ問題が地球環境問題としての注目が高まっています。1968年に観光開発の危機にあった畠島を京都大学が買い上げ、自然保護を行うとともに教育・研究に供するようになりました。しかし、近年、レジャー目的で畠島に無断上陸する例が後を絶ちません。上陸するだけでなく、バーベキューをするなどして火気を用い、ゴミを投棄しており、畠島の生態系に深刻な悪影響を及ぼしています。また、大量の漂着ゴミが毎年流れ着いています。今回の畠島ビーチクリーンでは、畠島の自然と歴史について知るとともに実際に上陸してゴミ拾いを行うことによって、身近な自然を守ることの大切さについて学びます。詳しい情報については、チラシをご覧ください。普段は渡ることができない無人島畠島に渡る貴重な機会です。定員に達したため、申し込みを締め切りました。興味がある方はぜひ次回ご応募ください。ご参加をお待ちしております。