12月8日(日)、「里山里海つながるフェス@イオンモール高の原」を京都大学フィールド科学教育研究センター、公益財団法人イオン環境財団の主催で実施しました。 京都府南部の木津川市鹿背山や山城地域で活動する団体、木津川で活動するグループ、大学、行政機関等が高の原に集まり、里山里海や森里海のつながりをテーマに発信・交流しました。出展者・来場者の交流を通じて、里山里海でのワクワクする取組に出会ったり、森里海に関わる多様な人と情報交換して、これからの里山里海での共創につなげることを目的としました。 当日の講演会には85名(事前申込・当日申込、および、出展者・関係者)が参加しました。17団体が出展し、3団体がワークショップをおこないました。プログラムの概要 フィールド研・徳地教授による趣旨説明の後、「京の川の恵みを活かす会」代表の竹門 康弘様が基調講演「土砂が動く自然の恵み」をおこないました。出展された団体の皆さんから、活動紹介と展示へのお誘いの言葉をお一言ずついただきました。今回出展された団体は、以下の方々でした。Sustai-N-ableプロジェクト(総合地球環境学研究所)きょうと生物多様性センター竹からつくるイーゼル(京都工芸繊維大学・三瀬みゆき氏)かせやまの森創造社森里海と文化研究会(京都大学サークル)森川田んぼプロジェクト(大阪産業大学サークル)木津川市立城山台小学校木津川市こどもエコクラブサポーターの会奈良シュタイナースクールNPO法人こそだてママnet☆やましろ里山の会木津川川ガキ団 (with 淀川管内河川レンジャー)木津川市立加茂小学校 (with 淀川管内河川レンジャー)木津高等学校(科学部・自然探究コース) および、イオンリテール株式会社、公益財団法人イオン環境財団、京大フィールド研の計17団体になります。午前の講演会を終えたところで、参加者で集合写真を撮影しました。午後の展示では、A会場・B会場の各ブースにおいて、来場された方との交流、出展された方同士の交流をおこないました。(A会場)(B会場)(C会場) 実施したワークショップには、ファミリーの方などを中心に立ち寄られ、参加されていました。ちなみに、12月7日・8日開催の「エコフェスきづがわ」は、すぐ下の階で写真のように実施されていました。同日におこなうことで、エコへの関心を高める効果がより高めていくことを狙いとしました。アンケートから33名の方に参加者アンケートへご回答いただきました。そこから、多様な年齢層(下図)や職業の方が参加してくださったことがうかがえました。また、たまたま面白そうだからと通りがかりに、来場された方が約3分の1あったことがわかりました。たまたま通りがかった人が訪れている結果は、昨年度のイオンモール京都桂川の時と同様で、多くのお客様が来店されるショッピングモール催事場で発信する効果を実感しました。 フェス会場はおおむね盛況で、発信・交流する目的をある程度果たすことができたと思われました。交流の出展者のアンケートからも、その様子がうかがえました。 他方で、展示スペースの大きさや会場への行き方のご案内など、ご指摘いただいた課題も踏まえて、よりよい機会づくりにチャレンジできればと考えています。引き続き応援よろしくお願いします!にぎやかなフェスの後、撤収を終えたA会場の様子です。出展者の皆様には前日までの展示物の製作等を含め、交流の場をつくるために、多大なるご尽力をいただきました。ありがとうございました!関連情報「里山里海つながるフェス@イオンモール高の原」については、下記サイトにも関連情報がございます。【11/28】里山里海つながるフェス(イオンモール高の原)を開催します!【12/8】里山里海つながるフェス@イオンモール高の原/新しい里山里海の勉強会(第8回)