2025年11月15日に実施した今回の里山おーぷんらぼでは、地衣類のウメノキゴケを用いたリトマス試験紙の制作を試みました。京都芸術大学の豊島先生らのご指導の下で、ウメノキゴケの採取、染料の抽出、ろ紙の染色、そして、実際の検証をおこないました。また、しいたけを採取して、竹炭・薪で調理していただきました。 鴨沂⾼校の教員生徒3名、洛⻄⾼校の教員生徒4名、⼩学生2名、京都大学3名、社会⼈2名と京都芸術大学講師の15 名が参加しました。フィールド研から、紺野技術係⻑、⽥中特定研究員が参加しました。全体では17 名でした。9:30 集合。参加者の自己紹介の後、ガイダンスをおこないました。10:00 事務所棟の周辺の樹木に生えるウメノキゴケを採取しました。 また、シイタケの収穫もおこないました。11:00 事務所棟に戻り、色の抽出、ろ紙への染色などをおこないました。 染まり方が薄く、酸・アルカリによる反応を識別できませんでした。14:00 染色にかなり時間がかかり、予定より遅れて、ひとまず解散しました。 (その後、より濃い色を求めて、有志による作業は夕方まで続きました。 下記の試験紙は、その濃い染液を用いたものです。)ガイダンスウメノキゴケの採集事前に用意された染液でろ紙を染める作業今回採取したウメノキゴケでの染液の作成染めたろ紙の乾燥作業の傍らで、京北産のキクラゲから、ピンク系の色の抽出を試みました。最終的に乾燥したろ紙で酸・アルカリを調べた結果が以下の図です。非常に微妙な差ですが、わずかに色の違いが見られました。