今回の「里山おーぷんらぼ」では、工藝の森(18林班)や畑での作業をおこなったのち、ハーブティーのワークショップをおこないました。 4月12日(土)、小学生1名、高校生8名、大学生・大学院生5名、大阪大学等の人文社会系研究者(中国からの留学生)7名、環境団体2名、社会人10名の計33名が参加しました。フィールド研からは、舘野センター長、張特定助教、田中特定研究員、紺野技術職員、中村技術職員、森川事務員の6名が参加しました。プログラム4月12日(土)9:00 集合。自己紹介ののち、18林班へ移動。9:30 18林班にて植物の観察や作業。初めての参加者にはフィールドツアーを実施。11:00 畑作業 畑の耕耘、堆肥の、播種(タデアイ、シソ)、シカ柵づくり12:30 昼食13:20 ハーブのワークショップ14:10 ワークショップ終了。全体で片付けて、終了。14:30 解散以下では、活動について、写真で紹介していきます。まず、事務所棟に集合して、自己紹介ののち、工藝の森のある18林班へ移動しました。工藝の森(18林班)の活動植樹したウルシ、クワ、コウゾを観察して、周辺を除草。残したい稚樹に印をつけるなどの作業をおこないました。コバノミツバツツジが各所で開花しています。畑では野菜を収穫したり、試験地で作られた堆肥をすきこむなどの作業をおこないました。タデアイ畑の畝の半分は昨年落ちた種からの芽生えを期待し、残り半分には、秋に採取した種を蒔きました。ハーブの畑では、シカ柵を設置しました。この日はシイタケも収穫でき、昼食時に焼いていただきました。昼食後、ハーブ・ティーのミニ・ワークショップをおこないました。以前畑で収穫し、を乾燥させたローズマリー、レモングラス、カンファ―バジル、スウィートバジル、月桃。今日収穫したクロモジ、お土産の松針茶を各自好きなようにブレンドしていただきました。ココナッツ入りのお茶菓子を大学院生から提供いただき、皆さん喜ばれていました。ありがとうございました!上から、昨年植樹したウルシ、クワ、コウゾの新しい葉の写真です。柵の中には、クロモジやワラビが見られました。クロモジは収穫して、ハーブとして使用しました。里山おーぷんらぼが終了した後、森守協力隊の降矢さんと12林班へ出かけ、斜面にあるワラビを採りました。見たところ、電気柵の外側よりも内側により多く生えているようです。