2026年1月11日に実施した里山おーぷんらぼでは、上賀茂試験地のヒノキを用いてバターナイフをつくりました。はじめのガイダンスの後、丸太から材料を切り出す作業について、木工所を見学しながら説明を聞きました。その後、事務所棟にて、糸ノコギリやナイフを使って、かたちを削り出し、最後はやすりで仕上げました。高校生、大学生・大学院生、京都芸術大学講師など、20名が参加しました。フィールド研から、坂野上講師、岸本技術職員、田中特定研究員が参加しました。 上賀茂試験地で植林されたと思われる直径20cmほどのヒノキを用いました。ヒノキの丸太から材を切り出して、使用する材を準備する作業は岸本職員が事前におこないました。当初予定より人数が多かったため、今回は機械を動かさないで、交代で小屋に入って解説のみ聞きました。10:00 集合。簡単に参加者が自己紹介した後、木工所に向かいました。11:00 事務所棟に戻り、好きな材料を選び、作業を開始しました。14:30 お昼は適宜とりながら、作業を進めました。15:00 完成したバターナイフを互いに披露して、あいさつと参加者の自己紹介木工所の見学写真左から、ヒノキの丸太/ ベルトソー/ 自動カンナその後、講義室に戻り、坂野上講師、岸本技術職員から、材料のヒノキと作業方法について説明がおこなわれました。材について説明する坂野上講師と岸本職員板材からバターナイフのかたちに糸鋸で切り出して、その後はナイフで削っていきます。作業には、糸ノコギリ、小刀を使用しましたが、一部で、グリーンウッドワーク用のモーラナイフも使用しました。モーラナイフは削り出す作業に向いています。糸鋸で切り出す作業ナイフで削る作業途中のかたち完成間近のバターナイフ(最後まで残った)参加者の作品群。右端が元の材、左から3つ目が見本として示したバターナイフです。参加者による集合写真技術職員の指導のもとで、高校生・大学生・社会人がそれぞれのバターナイフをつくりました。見本を参考にして、削り出す作業をおこなった結果、バラエティーに富んだバターナイフが創られました。また、試験地の材を用いて、何かをつくる活動をできればと考えています。